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第4回全学FD/SD研修会:ゼミ全学実態調査報告会開催
3月12日(火)、教育支援研究開発センター主催(共通教育推進機構、コーオプ教育研究開発センター、就業力育成推進室共催)で「第4回全学FD/SD研修会:ゼミ全学実態調査報告会」を開催し、47名の本学教職員が参加した。
本学では、「ゼミ・研究室の活性化」を目的に掲げた活動に全学的に取り組んでいる。
平成23年度に、就業力育成実行プロジェクトチーム(リーダー:柴孝夫副学長)が主体となって、「ゼミ・研究室などにおける『就業力育成支援』活動の全学実態調査」を実施し、全専任教員の85%(321名)から回答を得た。
平成24年度には、教育支援研究開発センターの高等教育調査・研究ワーキンググループ(リーダー:佐藤賢一副センター長)が、その集計・結果分析を行った。
今回の研修会は、「ゼミ・研究室で行われる少人数体制での教育活動の実態を把握し、学生の実力向上の方策を探る」をテーマに、第1部では、その調査に関する総括を行った。
第2部では、ゼミ・研究室活性化に向けた取組事例として、黒坂光 総合生命科学部教授が、生命システム学科全教員が担当する初年次少人数ゼミ「フレッシャーズ・セミナー」(1年次春学期必修科目)の組織的な取組としての運営方法について、伊吹勇亮 経営学部准教授が、自身が担当する「演習1〜4」(2〜4年次)で学生のモチベーション向上等、運営上工夫している点を中心に紹介した。
オープンディスカッションでは、ゼミ全学実態調査の成果物として、ゼミ活性化チェックシート(具体的なゼミ活動の種類とゼミで育成する能力との関係性を各教員が明示化するシート)が提案され、同シートの今後の活用についても論点が示された。
日時 | 平成25年3月12日(火)15:00〜16:15 | ||
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内容 | 15:00〜15:05 | (5分) | 1.開会挨拶 柴 孝夫副学長(就業力育成実行プロジェクトチームリーダー) |
15:05〜15:10 | (10分) | 2.イントロダクション
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15:10〜15:15 | (5分) | 3.集計結果報告
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15:15〜15:45 | (30分) 趣旨説明5分 報告10分×2名 質疑応答 5分 |
4.ゼミ・研究室の活性化に向けた実践事例の紹介
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15:45〜16:10 | (25分) | 5.オープンディスカッション
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16:10〜16:15 | (5分) | 6.閉会挨拶 耳野 健二(学長特命補佐) | |
場所 | 京都産業大学 14103教室(14号館1階) | ||
参加者数 | 計47名(内訳:教員34名、職員13名) | ||
主催 | 教育支援研究開発センター | ||
共催 | 共通教育推進機構、コーオプ教育研究開発センター、就業力育成推進室 |
教職員47名が参加し、ゼミ・研究室で行われる
少人数体制での教育活動の実態把握と、
学生の実力向上の方策を探った
オープンディスカッションでは、
キャリア教育でのPBLと専門教育におけるゼミでの
PBLの違い等について議論が行われた
- お問合せ
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京都産業大学 学長室(教育支援研究開発担当)
E-mail:kyoiku-shien-center@star.kyoto-su.ac.jp
Tel.075-705-1729