「新しい学びの空間づくりに向けて〜アクティブラーニング実践事例報告会〜」開催

 3月24日、雄飛館ラーニングコモンズにて、教職員対象の平成26年度アクティブラーニングセミナー「新しい学びの空間づくりに向けて〜アクティブラーニング型実践事例報告会〜」が開催され、本学教職員55人(教員:30人、職員:25人)が参加した。

 大和 隆介副学長による開会挨拶の後、第1部「アクティブラーニング型授業実践事例報告」では、本学における取り組みに関して、全学共通教育センター 松尾 智晶准教授、総合生命科学部 染谷 梓助教、外国語学部 マコーマック・ノア准教授、外国語学部 鈴井 清巳教授の4人が紹介を行った。

 続いて他大学の実践事例紹介として京都外国語大学メディア教育研究センター 村上 正行准教授による外国語自律学習支援室「NINJA」における正課外学習支援の実践事例が紹介された。

 各講演者と参加者の間で活発な質疑応答があり、続く第2部「グループディスカッション」では、第1部の事例報告を受け、参加者それぞれのアクティブラーニングに対する考えや取り組みを模造紙と付箋を使用してグループ内で共有・意見交換し、最後に全体での共有が行われた。本学におけるアクティブラーニングの可能性を探る有意義なセミナーとなった。

日時 平成26年3月24日(火)14:00〜17:00
場所 雄飛館ラーニングコモンズ2階 パフォーミングスペース
対象 本学教職員
参加者 55名(教員:30名、職員:25名)
司会進行 中村 暢宏(教育支援研究開発副センター長・総合生命科学部教授)
内容 14:00〜14:05
(5分)
1.開会挨拶
大和 隆介(副学長・グローバル化推進プロジェクトチームリーダー)
14:05〜15:35
(80分)
1. 第1部 アクティブラーニング型授業実践事例報告
概要:
本学にて展開されているアクティブラーニング型授業の実践事例を、4名の教員が報告し、続いて他大学の実践事例紹介として京都外国語大学 村上 正行准教授による外国語自律学習支援室「NINJA」における正課外学習支援の実践事例を報告いただき、意見交換を行う。
・報告者
  1. 松尾智晶(全学共通教育センター准教授)
  2. 染谷梓(総合生命科学部助教)※
  3. マコーマック・ノア(外国語学部准教授)
  4. 鈴井清巳(外国語学部教授)
  5. 他大学事例紹介
     村上正行(京都外国語大学准教授)※
    「外国語自律学習支援室NINJAの実践事例紹介」
15:40〜16:55
(75分)
3.第2部 グループディスカッション
概要:
話題提供として、2014年4月オープン以降の雄飛館ラーニングコモンズの活用報告を行い、その後、第1部の授業実践、ラーニングコモンズの活用報告をもとに、アクティブラーニング型授業の導入・拡充を想定したグループディスカッションを行う。
  1. 話題提供:雄飛館ラーニングコモンズの活用事例報告
  2. グループディスカッション
    ディスカッションテーマ:アクティブラーニング型授業の展開
・コーディネーター
千葉美保子(学長室 グローバル化推進室)
16:55〜17:00
(5分)
4. 閉会挨拶
小林 満(教育支援研究開発センター長・外国語学部教授)

※2015年3月末現在

  • 本学教員による事例報告の様子

  • 京都外国語大学 村上准教授による事例紹介

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