令和2年度 第1回全学FD/SD研修会「データサイエンス教育の動向と先行事例について」実施報告

2020.10.09

9月15日(火)、教育支援研究開発センター主催「令和2年度 第1回全学FD/SD研修会」を開催し、本学教職員45名が参加しました。
「データサイエンス教育の動向と先行事例について」をテーマとし、山本章博先生(京都大学 情報学系長/情報学研究科教授国際高等教育院附属データ科学イノベーション教育研究センター長)を講師として招聘しました。
データを見て判断する人材が社会的に求められていることを理由に、日本ではデータサイエンス教育が急務とされており、国が推進する「数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム」に京都大学が拠点校の1つとして活動していることや京都大学ではどのようにして全学的にデータサイエンス教育を普及・展開したのかを時系列に丁寧に解説していただきました。
アンケートの結果では、参加者から「データサイエンス教育を既存のカリキュラムにどのように組み込んでいくか、その具体的なお話や苦労が聞けた」や「国の政策レベルでの話と、京都大学での統計数理系教育の状況(規模・レベルなど)に関する話が聞けた」、「理系ではないデータサイエンス教育の位置づけや考え方などが参考になりました」と、肯定的な感想が多く寄せられました。
大城学長(画面左上)の開会挨拶
充実した内容の講演をしていただきました
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