現代社会学部木原ゼミ 徳島県牟岐町の防災意識向上に協力!

2021.01.27

現代社会学部のプロジェクト演習木原ゼミでは、「多様な人や暮らしとの交流を通じて社会課題や自らのキャリアを考える」をテーマに活動し、その一環として徳島県牟岐(むぎ)町の活性化に関わる共同プロジェクトに2018年から取り組んでいます。
このたび、牟岐町の人びとの防災意識を高めるため、昨年夏から秋にかけて、3回にわたり、町の人へインタビューした内容をまとめた記事を発行し、1946年12月21日に発災した「昭和南海地震の日」に合わせて、2020年12月に牟岐町の各家庭に配布しました。
当初は、現地でのフィールドワークを予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により現地訪問を断念。インタビューを受けてくださった牟岐町防災クラブの方たちと協力しながら、すべての活動をオンラインで実施しました。南海トラフ地震に関する知識も防災教育を受けた経験もほとんどないメンバーが、いつか、いざという時に牟岐町の役に立てるのではないかと「よそ者目線」で南海トラフ地震について真剣に考え、学んだこととして、地域に還元できたことが一番の成果となりました。
左から山岡美里さん(2年次生)、大河内千春さん(3年次生)、井原明彦さん(3年次生)
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