酒と神事の関わりを読み解く ギャラリー企画展「新嘗祭と歳旦祭」開催

2020.12.11

京都産業大学ギャラリーは、毎年11月に行われる新嘗祭(にいなめさい)と元旦に行われる歳旦祭(さいたんさい)で用いられる酒に注目し、酒と神事の関わりを紹介する企画展と講演会を開催いたします。

【本件のポイント】
  • その年に収穫された穀物を神々に供える「新嘗祭」では、白酒(しろき)と黒酒(くろき)が、また元旦に皇室ならびに国民の繁栄と農作物の豊作を祈願する「歳旦祭」では屠蘇酒(とそざけ)が用いられるなど、酒は神事と深く関わっている。
  • 賀茂御祖神社(下鴨神社)所蔵品の「銚子」や「御薬酒」、「かわらけ」など、約26点の資料を展示。年中行事や神社での祭祀に対する関心を持ち、理解を深めてもらう機会とする。
  • 会期中の講演会では、酒造会社の株式会社増田德兵衞商店第14代目社長の増田德兵衞氏(本学卒業生)が、季節との関わりを交えて日本と世界の酒について講演する。

リリース日:2020-12-11

ギャラリー第21回企画展「新嘗祭と歳旦祭ー酒と神事の関わりを読み解くー」

開催期間 2020年12月17日(木) ~2021年2月6日(土)
開催時間 月曜日13:00~16:30 火-土曜日10:00~16:30 入館受付16:00まで
休館日 日曜・祝日・年末年始(12月25日~1月8日)
※12月20日(日)、2021年1月10日(日)、24日(日)は開館(10:00~16:30)
場 所 京都産業大学ギャラリー(京都市下京区中堂寺命婦町1-10 むすびわざ館2階)
入館料 無料
主 催 京都産業大学ギャラリー
講演会 「二十四節気と七十二候 日本の酒・世界の酒を知る」
日時:2021年1月31日(日)14:00~15:10(予定) ※Zoomでのオンライン配信
講師:増田 德兵衞 氏(株式会社増田德兵衞商店 第14代目社長、本学卒業生)
申込:むすびわざ館Webサイトにて要申込(参加費無料)
URL:https://www.kyoto-su.ac.jp/facilities/musubiwaza/
備 考 備考:新型コロナウイルスの状況により、中止または延期・変更する場合があります。
お問い合わせ先
内容について:京都産業大学 ギャラリー
〒600-8533 京都市下京区中堂寺命婦町1-10
Tel.075-277-0254

取材について:京都産業大学 広報部
Tel.075-705-1411
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