法学部生がSDGsの取り組みを推進 余っている食料を回収し食品ロス削減を目指す

2020.12.09

京都産業大学法学部の学生が、地域政策を学ぶ専門科目「地域公共フィールド・リサーチ※1」における取り組みとして、『フードドライブ※2』を実施します。

[本件のポイント]

  • 「地域公共フィールド・リサーチ」焦(ジャオ)教授クラスの学生6人は、「食品ロス」の認知と削減に向けて、食品を持ち寄ってもらうイベントを実施する。
  • 日本では世界の食糧援助量(平成30年で年間約390万トン)の約1.6倍にあたる年間612万トンの「食品ロス」が発生し、そのうち約46%は家庭から出ているとされている(農林水産省調べ[平成29年度推計値])。
  • SDGsの「1.貧困をなくそう」「2.飢餓をゼロに」などに該当するイベントで、回収した食品は、食料支援を必要とする人々への援助活動を行っている特定非営利活動法人「セカンドハーベスト京都」へ寄付し、SDGsの推進に貢献する。
※1
実社会への関心と問題意識を強めるとともに、解決方策を考察する力を養う法学部法政策学科の2年次生以上が履修することができる選択必修科目。ジャオ教授のクラスでは、持続可能な地域実現の様々な課題をテーマに、地域人材に必要な知識と能力を養う。
※2
各家庭で余っている食べ物を学校や職場などに持ち寄り、それらをまとめて地域の福祉施設や養護施設、フードバンクなどに寄付する活動。

リリース日:2020-12-09

フードドライブ

日時 2020年12月14日(月)~18日(金) 10:00~16:00
回収場所 京都産業大学 真理館1階 法学部事務室前(京都市北区上賀茂本山)
内容 穀物、保存食品、インスタント食品、レトルト食品、飲料、調味料の寄付受付活動
※受付できる食品には未開封、常温で保存可能など条件があります。
対象 学生、教職員
備考 フードドライブの実施に合わせ、「食品ロス」に関する映画上映会を開催
日時:2020年12月16日(水) 12:30~14:45
場所:京都産業大学 真理館4階SR407教室(京都市北区上賀茂本山)
上映作品:「0円キッチン(原題“waste cooking”)」(2015年/オーストラリア)
対象:学生、教職員
お問い合わせ先
内容について:京都産業大学 法学部事務室
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1458

取材について:京都産業大学 広報部
Tel.075-705-1411
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