令和元年度海外サイエンスキャンプを実施しました

理学部、情報理工学部、生命科学部の理工系3学部では、グローバル・サイエンス・コース(GSC)を設置し、理工系の専門知識とともに、英語力を強化してグローバル社会で活躍できる理系産業人を育成するプログラムで、この科目は、ITや最先端の研究大学が集まるシリコンバレーに訪れ、世界的に有名な企業の見学、グローバルに活躍する方の英語による講義の受講、現地で働く本学卒業生との交流等、多くの刺激を受け、自らの可能性を発見するきっかけにもなっています。今年は令和2年2月16日(日)~25日(火)に22名が参加しました。

訪問先のスタンフォード大学では、大学の規模に終始圧倒されながらも世界最高峰の大学を肌で触れて感じることができました。協定締結先のサンノゼ州立大学では、現地の学生との交流を行いました。英語でのコミュニケーションをとることだけでなく、今後のキャリアについて考えたり、異文化交流を図ることができました。プログラムを通して海外の大学に興味を持つなど、参加者の学習意欲が高まりました。
また、シリコンバレーに所在するGoogleや Apple本社、NASAに訪問し、レクチャーを受け、見学を行いました。初めは消極的だった学生も徐々に積極的に講義に参加し、難しい内容でも質問をして、英語でのコミュニケーションに取り組みました。

学生からは、「海外の大学院に対して、興味がなかったが、研修に参加して大学院に行きたいという気持ちに変わった。」「参加前は留学や海外就職に関心がなかったが、参加してみて自分の将来を考えるきっかけとなり、英語力のレベルアップや積極性を高めていきたい。」といった感想が寄せられ、海外も視野に含めた将来展望や今後の学習意欲が非常に高まったことがうかがえました。
Google本社前での集合写真
Electronic Artsでの講義の様子
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