理学研究科(物理学専攻)の修士論文発表会を行いました

2020.02.13

理学研究科(物理学専攻)修士論文発表会の様子

2020年2月8日(土)、万有館B405教室において理学研究科(物理学専攻)の修士論文発表会を行いました。理学研究科(物理学専攻)の博士前期課程2年次の学生6名が、一人あたり30分の時間を用いて、博士前期課程の2年間で取り組んできた研究成果について発表を行いました。
2019年度の発表者および修士論文のタイトルは以下の通り(発表順)です。

中尾 信之介 大マゼラン雲と天の川銀河の新星放出物の元素組成の比較
西海 拓 系外惑星 GJ436b のトランジットライトカーブ解析
西出 朱里 ハーシェル宇宙望遠鏡による太陽系彗星雲の探査
片岡 憲子 非等方初期宇宙論 —非等方性がカオティックインフレーションへ及ぼす影響
北脇 洋平 スピン偏極相対論的密度汎関数理論における軌道磁性効果の研究 —電流密度を用いた近似法
中澤 大樹 Dirac-Hartree-Fock方程式に対する第一原理計算手法の研究 —連立非同次微積分方程式の解析解法

当日の会場には、それぞれの研究指導教員を含む、多くの学生や教員の参加があり、発表後には活発な質疑応答が行われました。理学研究科では、理学分野の研究に興味をもった学生が大学院(博士前期課程・後期課程)進学に興味をもってもらえるよう、今後とも取り組みを進めていきます。

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