法学部1年次生「法政策基礎リサーチ」合同発表会の開催

2020.01.21

「法政策基礎リサーチ」(法政策学科1年次秋学期配当)のクラス合同発表会(Change Makers Summit)が1月8日(水)、5号館2階の各教室において開催され、全29チームが参加しました。
5つのクラスの合同発表会で行われたのは、ポスターセッションとよばれる発表方式です。受講生の半分が自分の班のポスターの前に立ち、調査した現状と問題点、政策提言について発表をしました。残りの半分の受講生に加えて、法学部の教員や先輩学生たちが、ポスター発表を聞いて質問をしました。これを交代で合計12ターン繰り返すことで、自分が所属するクラス以外の発表にも触れることができます。
およそ3時間の間、熱のこもった発表、質疑応答の声が会場のあちこちで響き渡りました。表彰式では、「震災時の緊急車両の通行について」をテーマに立案して最優秀賞を受賞した久保先生クラス4班の浦田 弥琴さん、齋藤 透さん、野見山 綸さん、藤田 温貴さん(すべて法政策学科1年次)のチームの他、最多得票賞、優秀賞、SA賞などの受賞チームに表彰状が授与され、盛況のうちに発表会は終了しました。

参加した学生の感想

  • ポスターセッションの形で発表をしたり質問をしたりするのは、初めてだったのでとても緊張しましたが、班のみんなも助けてくれて、とても良い経験になりました。
  • いろんな質問があったが途中で話し合いもできたので、だんだんと発表が良くなっていったと感じました。
  • 他のクラスの政策立案の発表を聞けたのも、自分にとってすごく良い刺激になったと思います。
  • 発表をして質問を多くしてもらったことで、いままでたくさん調べてきたつもりだったけれども思いも付かなかったような観点からの問いがあったり、アドバイスをいただけたりしたのが良かった。

「法政策基礎リサーチ」について

政策に関する基礎知識をレクチャーすることを通じて理解するとともに、グループ学習によって調査分析する力、対策案をデザインする力、コミュニケーションの力を習得します。つまり、問題を解決してより良い状況を作り出す「変革者(Change Maker)」となるための、基礎的な能力を身につける科目です。
また、1クラスあたりに5~9名ほどの先輩学生であるSA(スチューデント・アシスタント)が受講生の学習を支援するのも大きな特徴です。
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