世界問題研究所 若泉敬記念基金 第9回学生ワークショップ開催

2019.12.05

2019年11月30日(土)、本学13号館にて、世界問題研究所主催による学生ワークショップが「グローバル化の未来と日本:開いていく世界-閉じていく世界」をテーマとして開催されました。この催しは今回で第9回目であり、学部の垣根を超えた学問の論考の場として世界問題研究所が提供しています。

午前の部では、まず学生統括が「グローバル化の未来と日本:開いていく世界-閉じていく世界—都市政策を事例として—」と題した基調講演を行いました。続いて4名の学生が、「キャッシュレス化の行方」、「SNSと戦争」、「キャリア教育の再検討:ワーク(仕事)とライフ(人生)の視点から」、「近赤外高分散分光器WINERED共生星RR Telのライン同定」というテーマで、文系・理系の学部生・大学院生が研究発表を行いました。

午後の部では『生きやすいグローバル社会の程度を考える』と題して、午前の部の研究発表に関連した8つのサブテーマ「戦争」、「教育」、「経済」、「人の移動」、「科学技術と倫理」、「環境」、「政治制度」、「都市政策」のテーブルに分かれ、それぞれから見た問題点、改善点等を挙げて、グローバル社会の未来はどのようになるか、そしてどのような社会になって欲しいかということについて議論を行いました。

文系理系を超えて他学部と交流する機会は非常に貴重であり、本学の特徴であるワンキャンパスの良さを生かせた素晴らしい機会であると感じました。また、グローバル化という大きなテーマについて、多様な専門分野からの意見を多くの人から頂けた非常に有意義な時間でした。

世界問題研究所 若泉敬記念基金「学生ワークショップ」
学生統括 魚住 怜冴(法学部 法政策学科 3年次)

基調講演
学生発表の様子①
学生発表の様子②
学生発表の様子③
学生発表の様子④
午後のワークショップ
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