体育会所属学生の潜在的な強みを顕在化する! “アスリートインターンシップ”を始動!!

2019.11.27

京都産業大学では、キャリア形成支援教育の一環で、体育会クラブに所属する学生に特化をした「アスリートインターンシップ」プログラムを実施いたします。

【本件のポイント】

  • 大学卒業後にスポーツ選手として活動する体育会所属学生は一握りで、多くの場合、一般の学生と同じく就職する。しかし、競技活動に集中しがちであり、自身の将来像を十分思い描けぬまま、卒業後の進路を選択するケースが散見される。
  • 本プログラムは、体育会クラブに所属する2・3年次生に特化した新しい「教育型インターンシッププログラム」である。自身の社会人像を思い描き、進路選択ができる力を養うことと、日々の競技生活で培っている強みの理解を目的とし、プログラム終了後に学習内容をクラブ活動や学業、大学生活等に生かしてもらうことを目指している(次年度からは正課科目として開講)
  • 8コマの事前学習を経て多くの体育会クラブがオフシーズンとなる2月頃にインターンシップを行う(2019年度受入企業数:13社)。今回、その1コマ目の事前学習を開催する。

リリース日:2019-11-27

2019年度 アスリートインターンシップ 第1回授業概要

日時・内容 【第1回授業】 2019年11月30日(土) 9:00~10:30
講演:学生時代の競技生活から学び、今にいきること
講演者:株式会社フラットエージェンシー 代表取締役 吉田 創一 氏
場所 10号館3階10303 情報処理教室
対象 体育会クラブに所属する2・3年次生(19人)

アスリートインターンシップとは

背景

京都産業大学では、多くの学生がスポーツに取り組み、全国区の活躍を遂げている。その一方で、クラブ活動で培った能力、スキルを十分に、学業や就職活動に生かせず、両立に苦しむ学生も存在する。キャリア教育センターでは、これまで取り組んできた産学協働教育のノウハウを生かしながら、本プログラムを構築した。

狙い

1)体育会学生が、実社会で就業体験を行うことを通じて、自身の社会人像を思い描き、進路選択ができる力を養う。
2)日々のクラブ活動における、「目標達成に向けた取組みサイクル」や「状況を的確に捉えて判断する力」を振り返り、言語化することを通じて、自身の強みの理解に繋げ、競技・学業・実社会といったいかなる局面においても、強みを発揮できる力を養う。

プログラムの内容

本学体育会クラブに所属する学生を対象に、産学協働でのキャリア形成支援教育にご協力いただく企業での就業体験と、その事前・事後学習への参加を通じて、自身で進路選択ができる力を養うことを目指す。体育会学生に特化した他大学でもあまり例をみない教育型インターンシッププログラム「アスリートインターンシップ」として、2018年度からの試験運用を経て、2019年度より本格始動する。2020年度からは正課科目「アスリートインターンシップ」として開講が決定している。
お問い合わせ先
内容について:京都産業大学 キャリア教育センター
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1754

取材について:京都産業大学 広報部
Tel.075-705-1411
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