理学部 宇宙物理・気象学科 談話会「豪雨と猛暑のメカニズムを探る」を開催しました

2019.12.02

11月27日(水)に宇宙物理・気象学科の談話会(※)を開催しました。今回は、京都大学防災研究所の榎本剛准教授に、異常気象に関する講演を行っていただきました。地球温暖化や台風について、学部生が理解できるように気象学の基礎知識をおさらいしながら分かりやすく話をしていただき、コンピュータを使った予測やその現状についても解説していただきました。また、防災研究所における研究活動やその成果についてもお話しいただきました。

今回の談話会には、40名ほどの教員・大学院生・学部生が参加し、特に1、2年次生が多かったのがとても印象的でした。講演終了後でも、榎本先生に直接質問し議論している学生の姿が見受けられました。この談話会を通じて、学生の学習意欲がまたひとつ促進されたと思います。今後も、談話会を定期的に実施することで、教員・学生共に宇宙物理・気象学科のメンバー全員が刺激を受けて、学科を盛り上げることができると期待しています。

※ 談話会は、学内教員や研究実績のある研究者を招聘して定期的に講演会を行うことで、理学の最先端の研究内容に触れ、研究意欲の促進、教育・研究の質的向上を図ることを目的として実施しています。参加は、教員だけでなく、学部生、大学院生、その他一般の方々も可能です。

談話会の様子1
談話会の様子2
PAGE TOP