「鬼ヶ島強盗傷害事件~逆襲の赤鬼~」 オープンキャンパスで履修アドバイザーが模擬裁判

2019.09.08

2019年9月8日(日)にオープンキャンパスが開催されました。今回の法学部のイベントでは、「鬼ヶ島強盗傷害事件~逆襲の赤鬼~」と題した、模擬裁判を実施しました。

昔話の桃太郎では、村人の為に立ち上がった「正義の味方」である桃太郎が村を襲った「悪者」である鬼を退治したところで話が終わっています。しかし、桃太郎が行った行為を現代の法律を通して考えると、本当に正義と言えるのかに疑問を感じたことはありませんか。今回は退治された鬼の友人が桃太郎を訴えるという設定で模擬裁判を行いました。

履修アドバイザーの頑張りの甲斐もあり、イベントは非常に盛況でした。来場者の方々にも、裁判員として参加して頂き、模擬裁判のやり取りを受けて、多数決により、判決が下されました。模擬裁判の終了後には、履修アドバイザーの担当教員である中村邦義教授より解説があり、模擬裁判の内容に沿って、桃太郎が行った行為についてお話しして頂きました。

来場者には、このイベントを通じて普段何気なく見てきたものが法律という学問を通して考えると見方が変わるということを実感してもらうことができたと思います。
法学部は今後も履修アドバイザーとともにオープンキャンパスを通じて、法学部の魅力を広く伝えていきたいと思います。

来場者からの感想(抜粋)

  • 「考え方次第で見方も変わることを知り、非常に勉強になりました。」
  • 「親しみのある物語でも見方を変えるとまた違った面白さや法律の色々なことが知れたので良かったです。」
  • 「大学に居ながら、裁判の雰囲気を体験することができ、貴重な経験となりました。 」
  • 「昨年も参加しましたが、より分かりやすい内容に仕上がっていました。 」

履修アドバイザーとは

法学部の3年次・4年次生の学生が中心に構成されており、在学生の授業に関する相談、履修プログラムや演習(ゼミ)に関する情報提供など、幅広い学習サポートをするチームであり、15年以上続く法学部独自の取り組みです。

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