サタデージャンボリーで「万華鏡作り&実験コーナー」を実施

2019.10.05

毎年秋に開催しているサタデージャンボリーが10月5日(土)本学キャンパスにて開催されました。サタデージャンボリーとは、地域の皆様に大学のキャンパスを開放し、学生と地域との交流を深めるイベントで、毎年近隣の園児や児童を中心に多数の方にご参加いただいています。
今年のサタデージャンボリーの企画の一つとして、宇宙物理・気象学科 谷川正幸教授と大学院物理学専攻の大学院生の協力のもと、「万華鏡作り&実験コーナー」を開催しました。子供たちが作成した万華鏡は、ビーズ等が入った一般的な万華鏡とは違い、分光シートや偏光フィルムを使って作られた「偏光万華鏡」です。完成した万華鏡にシートやフィルムを入れパソコンの画面や蛍光灯を覗くと、見え方がさまざまに変化します。それを見た子供たちから歓声があがり、「どうしてこうなるの?」という質問に対して、大学院生が子供たちに分かるように丁寧に解説を行いました。
また、鏡や光を用いた実験コーナーでも、子供たちは興味いっぱいに実験・観察を体験し、大学院生の解説にも熱心に耳を傾けていました。

今後も理学部では、地域貢献の一環として、地域の子供たちに向けて、知的好奇心を育む企画を行ってまいります。

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