京都産業大学 静原応援隊 「静原神社」の御神木のしめ縄作りの継承に貢献 初めての収穫(稲刈り)を実施
2019.09.18
京都産業大学学生有志団体『静原応援隊』は、今年5月、『しめ縄もち米プロジェクト』を始動しました。このプロジェクトは、静原の鎮守社「静原神社」の御神木のしめ縄の原料となる「もち米」の作り手が減少していることを知った学生が地域で稲作を行い、収穫した稲穂からしめ縄を作ることで後継者不足を解消し、地域の伝統行事の継承に貢献することを目指す取り組みです。このたび、春に学生が植えた「もち米」の収穫を行います。
【本リリースのポイント】
- 京都産業大学近隣の静原地域(京都市左京区)は高齢化問題が深刻で、伝統行事の継承や過疎化が問題となっている。2015年、静原地域の状況を危惧した学生有志が集まり『静原応援隊』を結成し、地域活性化に取り組んでいる。
- “農作物のブランド化”の推進に取り組んでおり、地域の畑を借りて幻となった京都産 大豆をはじめ様々な農作物を栽培し、マドレーヌ、おかきやコーヒーなどの商品を開発している。
- 静原神社のしめ縄は、地域の田んぼで収穫したもち米の稲穂を使用してきたが、後継者不足を理由に他地域から譲り受けた稲穂を使用する予定であった。それを聞いた静原応援隊の学生が、地域の方の指導を受けながら田植えを行い(5月)、今回初めての収穫を迎える。
リリース日:2019-09-18
京都産業大学静原応援隊『しめ縄もち米プロジェクト』
内容 | 初めての収穫(稲刈り) |
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日時 | 2019年9月21日(土)※雨天順延 9:30~12:30収穫(稲刈り) 13:00~14:00地域の方との交流会 |
場所 | 静原伝統しめ縄もち米の田(京都市左京区静市静原町1430) |
参加学生 | 本学学生26人(留学生6人含む) |
※ご取材いただける際には、活動場所について詳細をお伝えさせていただきますので、お手数をおかけいたしますが、事前にご一報いただきますよう、お願い申し上げます。
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