京都府立山城高校・京都市立紫野高校との高大連携事業を実施

7月25日(木)に京都府立山城高校・京都市立紫野高校との高大連携事業を本学で実施しました。当日は、本学の研究ブランディング事業の一環として、本学の最先端のタンパク質研究を紹介するとともに、最新の教育研究施設・設備を利用・体験してもらうことでタンパク質研究の面白さに触れてもらうテーマ・講座も用意しました。「タンパク質を見てみよう」生物講座には8名、「タンパク質の形と触媒反応を見る」化学講座には17名の高校生の参加がありました。生物講座では、生命科学部 千葉 志信 教授が講義と実験の説明を行い、参加者はタンパク質の抽出と電気泳動、タンパク質の染色について実験しました。また、化学講座では、生命科学部 横山 謙 教授、津下 英明 教授が講義と実験の説明を行い、参加者は1分子でのタンパク質の化学反応について実験し、顕微鏡で観察しました。

参加した高校生たちは、本学の最新の研究設備・器具の使用方法を教わり、実際に手を動かしながら興味深く実験を進めていました。1日を終えた高校生からは「京都産業大学の研究施設の充実ぶりに驚きました」「とても難しいことをやっているんだな、と改めて感じました」「研究室に入れることがないので、貴重な体験になりました」といった感想が述べられました。また、本学の研究内容・実績の紹介を聞いて「京都産業大学が研究に力を入れていることを知りました」という声が聞かれました。

熱心に実験に取り組む参加者たち
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