経営学部マネジメント学科開設記念イベント 伊藤 鐘史さん講演会 開催報告

2019.07.15

7月15日(月・休日開講日)に本学ラグビー部コーチで元ラグビーワールドカップ日本代表の伊藤 鐘史さんを講師にお迎えし、京都産業大学経営学部マネジメント学科開設記念イベント「ラグビーW杯 ブライトンの奇跡はなぜ起こったのか? ~エディー・ジョーンズ監督の“マネジメント”力の視点から〜」が完成間もない真理館にて開催されました。

伊藤 鐘史さんは本学を2003年3月に卒業し、ラグビーのトップリーグで長年に渡りプロ選手として活動した後、2018年3月に本学マネジメント研究科修士課程を修了し、今年3月には経営学の専門誌に論文を発表するなどスポーツとアカデミックの2つの分野で活躍を続けてきた方です。

チームで計画した“勝つ”目標を達成しながらRWCに挑んだと語る伊藤氏
当時の日本代表チームの練習は分刻みで実施される世界一のハードワーク
今回の講演もそれらの経験が活かされたスポーツの感動と知的興奮の2つを味わえる盛りだくさんの内容となりました。会場を訪れた多くの聴講者の方々も初めて聞くワールドカップの秘話や裏話、そしてそれらをマネジメントの視点から分析し、エディー・ジョーンズの監督像を鮮やかに描き出す伊藤さんの手腕に感心しきりの様子で熱心に聞き入っていました。
会場には伊藤コーチの話を聞くために集まった本学現役ラグビー部員の姿も!
講演会には一般の方・卒業生・学生・教職員の約200名が参加しました
当日は先ごろ日本ラグビーフットボール協会名誉総裁に就任された、本学日本文化研究所 特別教授の三笠宮彬子女王殿下にもご登壇いただき、日本のラグビーへの応援メッセージをいただきました。プログラムには記されていないサプライズゲストの登場に会場はもう一度大きく盛り上がっていました。
末尾となりますが、当日ご参加くださいました聴講者の方々、本学卒業生の皆様には心より感謝申し上げます。
聴講される彬子女王殿下と大西 健 教授(本学ラグビー部監督)
一般の方からもたくさん質問をいただき終始大盛況でした
ラグビーワールドカップ2019のポスターは皆の気持ちをより高めました
展示室では本学卒業生でラグビー日本代表選手のサイン色紙や写真、2015年ワールドカップ時のユニフォームなど貴重な品々が展示されました
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