環境教育イベント「フォトフレームとおし葉づくり」を開催しました!

総合生命科学部の『理工系コーオプ教育プログラム』に参加する6名の学生が、8ヵ月間にわたるのインターンシップの総仕上げとして、京都市北区の大北山で環境教育イベントを開催しました。
このプログラムでは、木村研究室、山岸研究室、三瓶研究室(生命科学部)が、森林の再生に取り組む株式会社アドプランツコーポレーションと協働して、大北山でアカマツ林の再生活動に取り組んできました。その一環として、7月7日に「フォトフレームとおし葉づくり」をテーマとしたイベントを開催しました。イベントには、近隣の小学生など約20名の方が参加し、整備地である大北山登山道で採取した植物を使った工作(フォトフレームづくり)や葉の標本づくりを行いました。また、森林保全の必要性や里山について学生達が説明するだけでなく、左大文字保存会の岡本会長に、五山送り火の現状とアカマツ林の再生についてのお話を伺いました。
参加者からは、「素敵なフレームができた」「山に入れて楽しかった」などの声が聞かれて好評でした。里山の実態や森林整備の重要性について地域の方々や子供達たちに知っていただく良い機会になりました。
フォトフレームと押し葉の作成の様子
完成したフォトフレームと押し葉
植物材料の採取の様子
送り火と里山保全についての説明

理工系コーオプ教育プログラムとは?

企業と学生および大学教員が協働して、ものづくりなどの専門性の高い経験を積みあげていく教育プログラムです。研究室に配属された学生が、卒業研究の一環として企業等で長期間活動します。
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