経済学部 令和元年度 国際経済研修(タイ)活動終了報告

2019.07.06

ワット・プラケオにて

経済学部のフィールドワーク型の授業科目である「国際経済研修」では、7月6日(土)から7月10日(水)までタイ王国バンコク市で現地研修を行いました。7月6日(土)に関西国際空港を出発しバンコク市に到着した一行は、翌日の7月7日(日)にバンコク市内にあるワット・プラケオや王宮周辺を訪れ、タイの寺院や伝統的な建築様式を見学しました。また、チャオプラヤ川をボートで移動するなど、バンコク市民の一般的な交通手段である水上交通も実際に体験しました。

7月8日(月)にはバンコク市近郊にあるアユタヤ遺跡を訪れ、数ある寺院遺跡に加えて16-17世紀に存在していたとされる日本人町跡を見学し、タイと日本の歴史的な結びつきをあらためて知ることになりました。

アユタヤ寺院遺跡にて
国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)の入口付近
現地研修の最終日である7月9日(火)には、この海外研修で最も重要な訪問先である国際連合アジア太平洋経済社会委員会(United Nations Economic and Social Commission for Asia and the Pacific, UNESCAP)を訪れ、国連スタッフからUNESCAPの活動状況や国際社会で推進している持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals, SDGs)のアジア太平洋地域における進捗状況について説明を受けました。この海外研修に参加した学生の中には将来国際機関で働くことを希望している学生もおり、今回のUNESCAP訪問が実際に国際機関を知る貴重な体験になりました。
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