文化学部開講科目「きもの学」の開講に関する協定を締結

2019.06.28

京都産業大学は、一般社団法人全日本きもの振興会と特別講座「きもの学」2019年度開講に係る相互連携に関する協定を締結し、6月28日に調印式を行いました。この協定は、本学と一般社団法人全日本きもの振興会が相互に連携・協力し、特別講座「きもの学」を開講することを目的に締結したものです。
協定書サイン後の大城 光正 学長と野瀬 兼治郎 一般社団法人全日本きもの振興会会長
「きもの学」は、2002年度から2017年度まで、他大学の特別講座として開講されていましたが、本年度より、文化学部京都文化学科を擁する本学において、全日本きもの振興会ご協力のもと、開講することとなりました。
伝統文化である「きもの」を通じて日本文化への理解を深めることをきものの歴史や意匠・文様、日本社会との関わりなど、さまざまな視点からきもの文化を学びます。
調印式では、2002年度の開講初年度から講義を担当している本学の柿野 欽吾 理事長からこれまでの経緯が語られたほか、担当教員である下出 祐太郎 京都文化学科教授から講義概要の紹介が行われました。
調印式後の記念撮影
左から、大坪 宏 常務理事、下出 祐太郎 教授、野瀬 兼治郎 会長、大城 光正 学長、柿野 欽吾 理事長、大西 辰彦 副学長。
なお、本科目は大学コンソーシアム京都の単位互換科目となっており、本学学生のみならず、京都で学ぶ他大学の学生にも、きものや日本文化・京都文化に触れる機会を提供します。また、広く一般の方にもきものを通して日本文化・京都文化への理解を深めていただく機会を提供するため、一般の方の受講も募集します
「きもの学」受講の申し込みについては、以下URL(一般社団法人全日本きもの振興会HP)をご確認ください。
PAGE TOP