理学部 数理科学科 談話会(題目:Meromorphic projective structures and grafting(有理型射影構造とグラフティング))を開催しました

2019.05.20

2019年5月20日 (月)10:30より、万有館3F会議室において数理科学科談話会が行われました。
今回はインド理科大学院より Subhojoy Gupta 氏をお招きし、「Meromorphic projective structures and grafting (有理型射影構造とグラフティング)」というタイトルで講演を行なっていただきました。講演内容は、閉じたリーマン面上の射影構造に関するサーストン (William Thurston) の結果を、リーマン面が尖点 (puncture) とよばれる特異点をもつ状況に一般化したもので、研究の背景から講演者の最新の結果まで、板書により解説していただきました。
当日は理学部の教員だけでなく他大学からの参加者もあり、英語での講演ではありましたが、講演中や講演後の質疑応答、議論を通して、講演者の研究内容についてより理解を深めているようでした。

(※)談話会は、学内教員や研究実績のある研究者を招聘して定期的に講演会を行うことで、理学の最先端の研究内容に触れ、研究意欲の促進、教育・研究の質的向上を図ることを目的として実施しています。参加は、教員だけでなく、学部生、大学院生、その他一般の方々も可能です。

談話会の様子1
談話会の様子2
PAGE TOP