「SDGs」と「ハテナソン」がコラボレーション 学生がSDGsへの理解を深めるオリジナルワークショップを開催

2019.04.23

「SDGs(※1)」はグローバルスタンダードな基準として世界中で普及が進んでいますが、日本の認知度は14.8%(※2)と低く、国連グローバルコンパクト(UNGC)からの促進要求が高まっていると言われています。京都産業大学では、「持続可能な社会を実現するための第一歩」として、学生がSDGsに関心を持ち、理解を促進するワークショップを開催します。

【本リリースのポイント】

  • 学生が親しみやすいカードゲームでSDGsを学び、それに京都産業大学生命科学部 佐藤賢一教授が提唱する質問づくりの手法「ハテナソン(※3)」を活用し、問いを作ることを通じて、学生に未来のために何ができるかを考えるきっかけを与える、本学オリジナルのワークショップ「はじめてのSDGs」を開催。
  • 「SDGs」の理解を通して、学生が世界の喫緊の課題と向き合い、国際社会の一員として、解決に向けた小さな一歩を踏み出すことを目的とする。
  • 全国市区・サステナブル度・SDGs先進度調査(日本経済新聞)で、大学の街京都市が首位になったが、今後更に学生のSDGsへの理解促進が期待されると考えられる。

※1 SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略称で、2015年に国連が採択した国際的な行動指針のこと。世界には、環境破壊や貧困、飢餓、人権問題など、喫緊の課題が山積しており、これらの課題に対して、「2030年までに私たちは何をするべきか」を示したもの。
※2 2018年 電通SDGsに関する生活者調査引用(全国10~70代の男女計1,400名を対象としたアンケート調査)
※3 ハテナソンとは、佐藤賢一教授が提唱する“質問・課題を発見し言語化する学び、問いを創る学び場”を意味するハテナ(?)とマラソンをあわせたオリジナルの造語。課題や問題を可視化・言語化するハテナソン、課題や問題に対する解決策を見つけ出すアイデアソン、解決策を実現しより良い未来を創るハッカソンという位置付け。

リリース日:2019-04-23

ワークショップ「はじめてのSDGs」概要

開講日 2019年5月8日(水)13:15~16:00
場所 京都産業大学サギタリウス館3階 S312教室(京都市北区上賀茂本山)
内容 【第1部】13:15~14:30
カードゲーム「SDGsババ抜き」で、SDGsを知ろう。
【第2部】14:45~16:00
質問づくりワークショップ「ハテナソン」で、SDGsを考えよう。
対象 学生・教職員(30人予定)
主催 京都産業大学ボランティアセンター
お問い合わせ先
内容について:京都産業大学 ボランティアセンター
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1530

取材について:京都産業大学 広報部
Tel.075-705-1411
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