外国語学部 ドイツ語専攻 卒業式(学位授与式)が挙行されました

2019.03.16

2019年3月16日(土)の10時から神山ホールで外国語学部の卒業式(学位授与式)が執り行われました。この日は朝から雨の降る、少々肌寒い日でしたが、晴れ着に身を包んだ卒業生たちの晴れやかな表情は終始少しも曇ることはありませんでした。
大城 光正学長は祝辞の中でご専門である古代オリエントの有名な英雄譚、『ギルガメシュ叙事詩』を用いて、状況に合わせて変わっていく柔軟さと、変えられないものを受け入れる勇気を熱く卒業生たちに語られました。自分自身の強みをしっかり自覚して、これから新しい道を歩み始める卒業生たちを大いに励まし、勇気づけた学長の言葉は、卒業生たちの心に深く刻まれたことでしょう。

神山ホールでの学位授与式の後、12号館の12402教室に集まったドイツ語専攻の卒業生たちは、杉村 涼子教授から一人一人名前を呼ばれ、島 憲男教授から学位記を受け取りました。この学位記には、京都産業大学で過ごした様々な日々の思い出がたっぷりと詰まっています。卒業生たちは、それぞれがその重さを改めて自分の手で感じていました。

ドイツ語専攻の謝恩会は、リーガロイヤルホテル京都で18時から始まりました。幹事役の学生たちを中心とした卒業生たちの見事な連携と活躍で、和気藹々とした雰囲気の中、美味しい食事をゆっくりと楽しみ、ゆったりと会話を楽しむことができました。
その後のBINGO大会では、今年は特に豪華な賞品が用意されており、大いに盛り上がりました。続くスライドショーでは、卒業生たちの大学生活を振り返り、この4年間で確かに人間的に大きく成長した姿も見て取れました。
「社会人一年生」の顔を時折見せる卒業生たちに頼もしさを感じつつ、教室とはまた一味違った楽しいひと時を過ごすことができた、とても忘れがたい謝恩会でした。

晴れやかな笑顔を浮かべてドイツ語専攻を元気に巣立っていった卒業生たちがこれから歩んでいく道に幸多かれと、ドイツ語専攻の教員一同心より願っています。 
Alles Gute!

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