第3回京都産業大学×関西大学合同ゼミ発表会「これからのビジネスを考えよう~大学生からの提案~」を開催しました!

2019.02.19

2019年2月19日(火)午後、関西大学梅田キャンパスを会場にして、第3回合同ゼミ発表会が行われました。「これからのビジネスを考えよう~大学生からの提案~」というタイトルで関西大学商学部横山ゼミ生と京都産業大学経営学部佐々木ゼミ生が半年間にわたり活動した成果を報告しました。各大学のゼミ生が4チームに別れて、受け入れ先から提案された課題に対して解決策を提案するという活動でした。今年度の受入先および提供課題は、阪南市役所が阪南市尾崎町の活性化、キリン堂が未来を見据えて10年後のドラッグストア キリン堂はどうあるべきか、大阪ガスがDaigasグループの社会貢献活動を20~30代のお客さまにPRするための広報媒体の制作、そして大阪商工信用金庫が10年後の大阪商工信用金庫の姿、状態を考える、でした。

当日は受け入れ先の担当者、外部審査委員など8名のコメンテーターの前で各チームが報告と質疑応答を行いました。コメンテーターによる分析力、独創性、説得力、チーム力の4つの審査基準をもとにした審査で、今回は、グランプリが佐々木ゼミ阪南チーム、準グランプリが横山ゼミ阪南チーム、そして会場賞が佐々木ゼミ阪南チームが受賞しました。受入先からは、年毎にゼミ生の課題解決活動への関与が深まり、報告レベルもアップしているという感想も頂きました。提案に至るまでの長い過程の中で受入先との頻繁なコミュニケーションを通じて、ゼミ生が多様な力を身に付ける機会になることを実感した報告会でした。この大阪NPOセンターのサポートによる活動は来年度も継続することが決まっています。

合同報告会集合写真
報告と質疑の様子(佐々木ゼミ大阪ガスチーム)
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