総合生命科学部の学生がアカマツ林の再生活動に参加しました!

総合生命科学部の『理工系コーオプ教育プログラム』の1期生が、卒業研究の一環と位置づける7ヵ月間のインターンシップに取り組みます。このプロジェクトでは、生命資源環境学科の木村研究室と山岸研究室に所属する3年次生6名が、自然の再生や維持に取り組む株式会社アドプランツコーポレーションと協働して京都市北区の森林でアカマツ林の再生活動に取り組みます。また、地域との連携を目指した環境教育イベントを企画して開催する予定になっています。
12月13日には事前学習などを終えた6名の学生が、第1回目のアカマツ林の再生活動に参加し、松枯れの実態調査や、アカマツが生育しやすい環境を整えるための除伐作業を行いました。ほとんどの学生が森林に入って樹木を伐採したりするのは初めてでしたが、「森林の保全や再生の活動がどのようなものかわかった」、「森林や里山の生態学に興味があるので勉強になった」、「楽しかった」などの感想が聞かれました。今後も引き続き除伐作業などに参加しながら、地域と森林をむすぶための活動を進めていきます。
松枯れの実態について株式会社アドプランツコーポレーションの増永代表取締役から説明を受ける学生達
除伐作業をおこなう学生達
作業後の集合写真

理工系コーオプ教育プログラムとは?

企業と学生および大学教員が協働して、ものづくりなどの専門性の高い経験を積みあげていく教育プログラムです。研究室に配属された学生が、卒業研究の一環として企業等で長期間活動します。
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