「応用数学合同研究集会」にて理学研究科の大学院生2名が口頭発表を行いました

2018.12.15

2018年12月13日(木)から15日(土)に龍谷大学瀬田キャンパスにて開催された「応用数学合同研究集会」において、理学研究科数学専攻の大学院生2名(博士前期課程1年次の栗本和季さん、博士前期課程2年次の小野 真嗣さん)が口頭発表を行いました。

栗本さんは「円周上に並べた1からnの数のk連続和の最大値について」、小野さんは「3次元整凸多面体のδ列の特徴付けについて」という講演タイトルで発表を行いました。この2名は、東谷章弘准教授の研究室の大学院生であり、東谷先生の下で研究を行った研究成果を当学会にて発表しました。学会での研究発表は初めてで、緊張した面持ちでしたが、何度も重ねた練習の甲斐もあり、無事発表を終えることが出来ました。
講演終了後には質疑応答の時間もあり、学会の参加者からの質問に対して、2人は冷静に的確な返答をしていました。
2人の大学院生の発表直後に、東谷先生も「有限グラフに付随する反射的凸多面体のδ列について」と題して口頭発表を行いました。

理学研究科では、大学院生の個別指導に力を入れるだけでなく、学内外での発表等をとおして、大学院生の研究活動を積極的に推進しています。

栗本さんの発表の様子
小野さんの発表の様子
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