オープンキャンパス理学部特別企画「理学部に入って○○になる!科学館で働く!」開催報告

2018.08.18

オープンキャンパス理学部特別企画「理学部に入って○○になる!科学館で働く!」開催報告

理学部では、8月4日(土)、5日(日)にオープンキャンパスの特別企画として、「理学部に入って○○になる!」を連続開催してきました。(4日は「学校の先生になろう」、5日は「エンジニアになろう」を開催)

最終回となった8月18日(土)には、オープンキャンパス特別企画「理学部に入って○○になる!科学館で働く!」を開催しました。この企画は、科学館で解説員等として活躍をされている卒業生や将来プラネタリウムでの就職を希望している在学生をゲストスピーカーとしてお招きし、お話をお伺いする企画です。
今回は、大学卒業後に科学館のプラネタリウムで解説や番組制作などを担当されている小野絵梨佳さん(2012年度・理学部物理科学科卒業/京都市青少年科学センター勤務)と、在学生でプラネタリウム等のインターンシップに参加経験のある阪本麻裕さん(2016年度・理学部物理科学科入学)のお二人にご登壇頂きました。
コーディネーターは河北学部長が務め、お二人から現在の取組やこれまでの経験などをお話しいただいた後、最後にパネルディスカッションを行いました。

ゲストのお二人からは「在学中に天文学に関する知識をしっかりと学べる環境があり、先生方からの手厚いサポートも受けることができることが京都産業大学の魅力だった」「京都産業大学のメインキャンパス内に神山天文台があり、学んだことを即実践に活かすことができた」といった本学理学部の魅力についてお話いただきました。また、「科学館は生涯学習施設としての側面があり、在学中に教職課程で学んだ内容が多分に活かされている」といった教員免許取得のメリットについてもお話しいただきました。
質疑応答の時間には、会場に来られていた高校生や保護者の方から様々な質問がありました。たとえば「科学館で働くにあたり特に必要な力は何でしょうか」という小野さんへの質問に対して、「専門的な知識に加え、コミュニケーション力が必要。科学館は幼児からご高齢の方まで幅広い年齢層の方たちが来館されるため、来場者の年齢や知識量に合わせて説明の仕方を工夫することが大変」というように、ご自身の体験をふまえて、様々な質問にも率直にお答えいただきました。

理学部は、今後も科学館やプラネタリウムへの就職を目指す学生を強力にサポートし、就職後も応援してまいります。それと共に、このような活動や理学部卒業後の進路情報を積極的に発信していきます。

プラネタリウムでの仕事内容について説明をする小野さん
京都産業大学の魅力を語る阪本さん
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