京都産業大学は、地方ごとに内容が異なる冊子「京都産業大学データブック」を制作。北陸版、四国版、中国版の3種類を制作し、地方にあわせた広報を展開しています。

本学独自の受験動向調査のデータから、地方の高校生は近畿圏の高校生に比べて、本学を「高校教員から勧められた」割合が低いことがわかりました。そこで、地方の高校教員が生徒に勧めたくなるような自学の情報を届けるため制作を始めました。
掲載する情報については、受験動向調査や学校基本調査、入試結果などを分析しながら検討し、地方ごとに県別および主な高校別の出身学生数、主なUターン就職先など、情報をわけて掲載しています。北陸版は、地元国公立大学、中国・四国版は関西の競合校を意識するなど、高校教員が進路指導において、活用しやすい工夫をしています。
地元志向から関西へ。関西で暮らすなら京都、学ぶなら京都産業大学を目標に、今後も地方ごとに求められている情報を検討し、高校教員が指導の際に活用しやすい冊子をめざしていきます。 むすんで、うみだす。上賀茂・神山 京都産業大学

リリース日：2018-06-14