理学部数理科学科 談話会「凸曲面を平面で2分割したときの面積について」を開催しました

2018.05.23

5月23日(水)に、理学部数理科学科の山田修二教授が、談話会(※)にて、「凸曲面を平面で2分割したときの面積について」と題して、発表を行いました。
山田教授は、学生にも分かるように自身の研究をかみ砕いて説明され、その内容は頑張れば高校生でも理解できるものでした。具体的には、球面を切ったときの面積に関する期待値が、高校でも習う“オイラーの多面体公式”を用いて計算できる、というものでした。
談話会には、3年次生・4年次生・大学院生など数理科学科の学生を中心に、たくさんの方が参加しました。
発表終了後にはたくさんの質問があがり、活発な議論の場となりました。
京都産業大学理学部では、教員等の研究活動に触れることができる機会を数多く設けています。

(※)談話会は、学内教員や研究実績のある研究者を招聘して定期的に講演会を行うことで、理学の最先端の研究内容に触れ、研究意欲の促進、教育・研究の質的向上を図ることを目的として実施しています。参加者は、教員だけでなく、学部生、大学院生、その他一般の方々も参加可能です。

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