理学部「コンピュータ物理学講座Ⅰ」を実施

2018.05.21

今年度(平成30年)から新たに開講された春学期集中講義「コンピュータ物理学講座Ⅰ」が3~4月にかけて実施されました。この講座は、物理科学科3年生のトップアップを目指した課題解決型の演習授業で、スペシャリスト支援プログラムとして開講されました。
今年度は、受講生6名に対して3名の教員(山上 浩志 教授、内田 和之 准教授、山縣 淳子 准教授)によるプログラミングの直接的な指導がされました。物理学で登場する数式を数値計算法で解く訓練としていくつかの具体的な課題が提供され、アルゴリズムの勉強と標準的なプログラム言語のフォートラン(Fortran95/2003)によるプログラミングの実習がおこなわれました。
受講生からは、「先生が授業終了時刻に気付かず夢中だった」「集中講義だったので少し疲れました」という声が聞かれ、課題をこなすため深夜遅くまで、あるいは早朝からプログラミングと格闘していた学生もいたようです。
次は、「コンピュータ物理学講座Ⅱ」を夏休み終わりに開講する予定です。

PAGE TOP