新入生に対する導入・接続教育の充実を図るため「初年次教育センター」を新設。初代センター長に川島啓二教授が就任!

2018.04.01

京都産業大学は、新入生に対する導入・接続教育のさらなる充実を図るため、2018年4月1日に『初年次教育センター』を新設します。本学における4つ目の教育センターとして、豊かな教養を身に付けることを目的とした共通教育の質的向上に向けて邁進します。

本件のポイント

  • 初年次教育センターでは、新たに設ける導入・接続教育科目群の運営を行い、平成31年度からの本格始動を目指し、基盤整備に取り組む。
  • 目まぐるしく変化する社会環境にも対応できる学生を育成するため、高校から大学の「学びの転換期」にあたる新入生への導入・接続教育が、今後ますます重要視される。
  • 初代センター長には、国立教育政策研究所高等教育研究部長、九州大学基幹教育院教授を歴任された、高等教育に関する国内屈指の専門家である、川島啓二教授が就任。

リリース日:2018-04-01

本学が設置する教育センター一覧

①全学共通教育センター
専門的な学びの基礎となる知識を習得し、幅広い教養と語学力を身に付けることを目的とした共通教育科目(人間科学教育、英語教育科目、外国語教育、体育教育)の編成および実施を担う。

②教職課程教育センター
教職課程に関する科目の編成および実施を担当しており、教職志望者の進路相談や学習支援、本学独自の各種教員採用試験対策講座の開講など、きめ細やかな支援を担う。

③キャリア教育センター
大学での学びと実社会での学びとを融合させながら実践指向型の課題解決型学習であるPBL科目や、就業型の実践的科目としての長期有給インターンシップといった、キャリア形成支援教育科目の編成および実施を担う。

④【新】初年次教育センター
社会の一員としての自覚や職業観を身に付け、各学部の専門教育に繋げるため、新入生に対する導入・接続教育科目の編成および実施を担う。

川島啓二センター長 プロフィール

1954(昭和29)年9月22日生まれ(63歳)
1979(昭和54)年、京都大学文学部史学科西洋史学専攻卒業。
1990(平成2)年3月、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学。
1990(平成2)年4月~1999(平成11)年6月 芦屋大学助教授
1999(平成11)年7月 国立教育研究所・教育経営研究部・高等教育研究室長
2001(平成13)年1月 国立教育政策研究所・高等教育研究部・総括研究官
2013(平成25)年4月 国立教育政策研究所・高等教育研究部・部長
2015(平成27)年4月~2017(平成29)年8月 九州大学・基幹教育院・教授
2017(平成29)年9月~現在、 京都産業大学 共通教育推進機構 教授

2011(平成23)年 初年次教育学会理事(現在に至る)

お問い合わせ先
京都産業大学 共通教育推進機構
tel.075-705-144
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