次世代型リーダー選抜入試合格者の入学前スクーリングを実施

2018.03.15

3月15日(木)に次世代型リーダー選抜入試で合格した学生を対象に入学前教育としてスクーリングを実施しました。
現代社会学部では、「自分たちで、社会を変え、未来をつくる」次世代型リーダーを育てることを学部目標に掲げ(学部ホームページをご参照下さい:https://www.kyoto-su.ac.jp/faculty/fs/)、この目標に適した入試制度として「次世代型リーダー選抜入試」を昨年9月に実施しました。この入試制度で合格した20名は、昨年11月から4カ月に渡り、現代における社会課題を一つ取り上げ、それを解決するプランの検討を進めてきました。

課題に取り組む高校生は、月に一回の本学教員とのワークシートのやり取りでプランニングの助言を受け、内容をブラッシュアップ。思い描くビジョンを伝えるにはどうすればいいのかを考えてきました。
そして迎えたスクーリングでのプラン発表会。発表では、四季折々の但馬特有ツアーを行うことで雇用創出を図るイベントや、マラソンにかわる「サイクリング」で新たに地域の活性化を図るイベントの発案、他にも温暖化対策、日本文化の伝承、健康長寿、社会保障について等、数多くの興味深い発表が行われました。幅広い内容を様々な切り口から考え、机上の空論ではなく、「自分たちが実際にできるような解決法」をそれぞれが考案しているのが印象的でした。

本学部では、学生が発案した企画を実現すべく、学生と教職員が一体となり授業外で、も様々な活動をしています。今回発表された企画も、仲間と協働し実現するチャンスがあります。新入生のみなさんの活躍を期待しています!
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