京都産業大学経営学部「中田謙司奨励金」設立記念式典及び奨励金授与式の開催

2018.02.10

2月10日(土)、京都産業大学経営学部「中田謙司奨励金」設立記念式典が開催され、その奨励金授与者第1号として、公認会計士試験に現役で合格された経営学部4年次生の森耀さん(2016年11月11日付合格)、山本寛志さん(2017年11月17日付合格)への奨励金授与式もあわせて開催されました。
「中田謙司奨励金」は、経営学部の中田謙司教授が、大学へ五百万円もの基金を寄付され、公認会計士試験合格者への努力を称え、励ますものとして同氏の意志に基づき設立されたものです。
そして、中田教授の教えのもと、見事現役で公認会計士試験に合格した2名に、それぞれ三十万円が授与されました。
当日は、中田教授、合格者2名の他、経営学部具学部長、橋本副学部長、経営学部教員、現在先輩の後を追い、一生懸命勉強に励む後輩たちと、たくさんの方々が参列し、設立を記念すると同時に、合格者2名の努力を讃えました。
中田教授の挨拶では、「熱意」「健康」「規則正しい生活」、この3点が長期にわたる勉強生活、その先の合格に必要不可欠であり、逆にこれさえあれば、誰にでも公認会計士試験合格への道は開ける、2人はこの教えを貫き、一生懸命勉強に取り組んだ結果、見事合格してくれて本当にうれしいと言葉にしました。
表彰を受けた山本君からは、孤独な勉強の中、常に支えてくれた中田教授、そして授業の中でサポートしてくださった経営学部の先生方全員にお礼が述べられ、森君からは、後輩もこの勢いに続いてほしい、そして自分もまだスタート地点に立ったばかり、これからも一生懸命勉強を続けていきたいと、今後の抱負を見事に語ってくれました。
経営学部は、これで3年連続で公認会計士試験合格者を輩出しています。
これまでの合格者3名は全員中田ゼミ出身ですが、1年前に「実践経営会計教育研究会(会計インスティチュート)」が発足し、学部をあげたサポートの元、ゼミに関係なくやる気のある学生たちは皆で勉強できる施設が学部内に整備され、学生たちが日々勉強に励んでいます。
経営学部生の快進撃が続くよう、これからも経営学部一同支援に努めていきます。
(左から)森さん、中田教授、山本さん
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