第8期学生ファシリテータ ファシリテーション勉強会開催

2018.01.15

教育支援研究開発センターF工房主催のもと、「第8期学生ファシリテータ ファシリテーション勉強会」を開催しました。ファシリテーションに関する視野を広げる・授業支援に向けてイメージを膨らませる・ファシリテータの多様なモデルに触れることを目的に、1227日(水)、111日(木)、115日(月)に開催し、第8期学生ファシリテータ(以下、学ファシ)を中心に計40名が参加しました。

 

1227日(水)の第1回勉強会では、「よりよい介入の仕方について考えよう」をテーマに、ケースワーク「こんな時、あなたならどう関わる?」を通じて、実際に授業で起こりうる場面を想定し、ファシリテータの基本スキルのひとつ「介入」について学びました。参加者からは「一方的に指示するのではなく、質問を投げかけたり提案してみたりすることが必要だと思った」といった声が上がり、グループワークの運営を支援するにあたっての気づきを得る機会となりました。

 

111日(木)の第2回勉強会では、総合生命科学部の佐藤 賢一 教授を講師にお迎えし、「世界作りを体験しよう!『持続可能な開発目標 SDGs』ワークショップ」をテーマに、カードゲーム形式で2030年の世界がどうなっているのかを体験的に学びました。学ファシだけでなく、教員の参加もあり、和気藹々とした雰囲気の中、楽しく、社会問題について考えることができました。参加者からは「ワークショップ運営中の所作や態度などに意識があり、そういった所から和気藹々とした雰囲気が出来上がっているのだろうと思った」といった声が上がり、佐藤先生をモデルとして、ファシリテータのふるまいについても学ぶ時間となりました。

 

115日(月)の第3回勉強会では、「経験を語れる先輩になろう!」をテーマに、4年次生の学ファシ経験者2名が担当しました。キャリア形成支援教育科目「自己発見と大学生活」の授業で、学ファシは受講生の前で自分のことを発表する機会が複数回あります。そのため、勉強会では自己紹介の場面で役立つような話の引き出しを作ることを目的に、担当者オリジナルワークシートで自己分析をし、スピーチを実践しました。学ファシ経験者の話を聴くいい機会にもなり、自分のことを振り返ることもできました。

グループワークの様子
カードゲームの様子
スピーチの様子
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