法学部焦ゼミがDVD上映会とフードドライブを実施「食品ロス」について知ってもらおう

2018.01.12

法学部焦ゼミの学生は、世界で注目される「食品ロス」について知ってもらおうと、「食品ロス」に関するDVD上映会と「フードドライブ」を実施しました。「食品ロス」の認知や削減はもちろん、食品の大切さを再認識するきっかけとなりました。

ドキュメンタリーDVD映像「もったいない」(原題 " Taste the Waste")は12の賞を各国で受賞した優れた作品で、世界的な食糧廃棄の信じがたい真実、食べ物の半分は食卓に載らずに捨てられているという内容です。当日、会場には多くの教職員と学生が来場し、餅、パスタ、麦ごはん、肉魚フルーツの缶詰、コーヒー、レトルト食品、お菓子などを寄付してもらい、段ボール3個分ほど集めました。皆さんから頂いた食品は、後日、京都フードバンクに提供する予定です。

今回のイベントを主催することで、学生たちは1年間ゼミで学んだことを社会にアピールし、「食品ロス」の削減に少し貢献することができました。また、寄付食品を福祉施設に提供することで、貧困問題の解決にも繋げることができ、今後も継続的に実施したいというゼミ生の要望がありました。

来場者からの感想

  • まだ食べられるのに見た目が悪い、期限が過ぎているといった理由で捨てられるのは、とても勿体ないと思いました。
  • 規格が合わないだけで消費者まで届かない食べ物があることを知った。また、生産者もそういった物を捨てざるを得ない社会になっているので改革が必要だと感じた。
  • 日常的に家で余っている食べ物が多くあり、とても勿体ないと感じます。しかし、フードドライブはそれをまとめて地域の福祉団体や施設に寄付する活動であり、非常に素晴らしいことだと思いました。
  • これほど多くの無駄が生じているとは知りませんでした。少しでも無駄を減らせると良いと思いました。自分でも出来ることをしたいと思います。
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