京都産業大学と福井商業高等学校が高大連携協定を締結

2017.11.07

10月31日、京都産業大学において、福井県立福井商業高等学校(福井県福井市)と本学は高大連携事業に関する協定を締結しました。

本協定は人的・知的交流を通じた連携を深め、双方の教育の充実・発展及び人材の育成に寄与することを目的としています。今後は高等学校での学びを大学での学びへと繋げる高大連携による専門教育を実施し、経営学部において会計のプロフェッショナル人材の育成を図っていきます。連携の内容については、今後、具体的な協議が行われます。 

今回の協定締結について、福井商業高等学校 大原 陵路 校長は、「今回の協定は会計プロフェッショナルの育成といった目的があり、専門学校による特化した教育とは違った特色のある授業や学生の育成となることを強く願っており、また、その成果にも大きな期待を寄せている」と本協定への思いを述べられました。

また、大城学長は、「伝統ある福井商業高校と連携できることを嬉しく思っている。今回の締結をスタートとして、4年後の結果を見据えて指導にあたりたい。また、福井県とは就職支援に関する協定も締結しており、世界に雄飛する学生だけではなく、地方の活性化に目を向け、地方で活躍できる学生の育成も重要であると考えている。U・I・Jターンの就職も視野に、福井県の将来を担うような人材を育成することを、この協定を契機に考えていきたい」と意気込みを語りました。

本学はこれまで大阪ビジネスフロンティア高等学校(大阪市天王寺区)、京都すばる高等学校(京都市伏見区)、大津商業高校(滋賀県大津市)、高田商業高校(奈良県大和高田市)と高大連携協定を結んでおり、今回で5校目、福井県内では初めての協定締結となりました。

協定書を掲げる大城学長(左)と福井商業高校 大原校長(右)
協定調印式出席者全員で記念撮影
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