経済学部 WLBセミナーを実施(10月26日)

2017.10.26

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トピックス教育経済学部
経済学部WLBセミナーの特別企画を、本学の学部生、院生、教職員にも聴講対象を拡大し、ダイバーシティ推進室の協賛により公開授業として実施しました。
金融大学校長 奥野 美奈子氏を講師にお迎えし、「仕事も、家庭も、自分らしく!」をテーマに、京都銀行における女性活躍推進の取組み、仕事と家庭の両立・体験談、これから社会へ出る方々へのメッセージをお話しいただきました。
京都銀行における女性活躍推進の取り組みは、銀行を取り巻く競争環境の激化に対応するため、平成19年に「女性キャリアサポートプロジェクト(第一フェーズ)」が発足したことに始まります。子どもが4歳になるまでの育児休業制度や保育料の補助などの支援を行うとともに、女性の管理職登用に向けた取り組み、育児等で退職した行員の再雇用制度を構築し、女性が仕事を継続できる環境を整備されました。仕事を継続する女性の増加に伴い、平成23年には「きららプログラム(第二フェーズ)」を始動し、「自らの意思を示した女性」に対し上位職登用に向けた支援を開始されました。平成26年には「かがやきプロジェクト(第三フェーズ)」を開始し、育児休業からの早期復帰支援に着手されました。
これらの取り組みは、平成28年に女性活躍推進法に基づく「えるぼし認定」を最高段階の「三ツ星」での取得という結果につながり、平成29年からは新たなステージ「きらめきキャリアサポートプログラム」の実施に移行されました。
奥野氏が入行された当時、女性は結婚や出産で退職する風潮がありましたが、平成19年以降、銀行の経営方針に則った女性活躍推進の取り組みにより、仕事を継続する女性が増え、意欲のある女性には役職登用に向けた支援も進んでいます。
奥野氏は、WLBとは、人生をマネジメントすることと定義されます。キャリアは仕事ではなく経験であり、人生のプロデュースは自らの手で行うこと、逆境はチャンスととらえること、組織で働くということは、経営を知り、組織の中で役割を果たすことであると説かれ、聴講生には、キャリアは生涯をかけてつくるものであるから、「あせらず、今から、行動を変えよう」とメッセージを送られました。
質疑応答では、男性の育児休業取得率が低いことを今後の課題にあげる一方、女性には、復帰後の活躍に向け6か月程度は育児休業を取り、体調を整えた上での復帰が望ましいのではないかとの示唆がありました。
講師:奥野 美奈子氏
講座の様子
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