平成29年度「京都産業大学教育プログラム支援制度」採択プログラム始動

2017.06.08

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トピックス教育FD/SD

「京都産業大学教育プログラム支援制度」の平成29年度採択プログラムが決定し、6月1日および6月8日に大城 光正 学長と採択された5件のプログラム申請代表者が、プログラム取組内容について懇談を行いました。

この支援制度は、本学の教育の質向上を目指し、全学的視点から本学が重点化すべきテーマを提示して学内公募を行い、第一次審査および最終審査を経て、採択プログラムが決定するものです。この制度は本学の正課教育プログラム・科目に係る基礎調査、試行的取組等のFD活動を選定して支援する制度で、本学の教育改革への波及効果および教育改革の推進が期待されています。
今年度、8件の申請応募の内、5件が採択され、総額1,821,000円の支援を実施しています。本制度により実践された取り組みの成果は、教育支援研究開発センターが刊行する「高等教育フォーラム」などを通じて、報告・発信する予定です。
採択プログラムは、以下の5件の取組です。(順不同)

① 公募テーマ: ゼミ活動の活性化
「『食』の現場から考える」
学生が学科教育に関連した近畿圏の関連企業や研究所でインターンシップを行い、自らの学びや研究活動が社会においてどのように関連しているのかを実践的に考える機会とする。このプログラム参加の前後において、アンケートの実施、レポート作成ならびに発表を行い、学生が卒業後自らのキャリアを生かすことができるような進路について早期に模索・検討する機会とする。
② 公募テーマ:アクティブラーニング型授業の導入・推進
「生命科学教育の新しい手法としてのハテナソンの開発と教育実践」
総合生命科学部の専門教育科目の授業で、学生による質問作りをベースとする学びであり、主体的な学びを引き出す上で効果的な手法であるハテナソンを導入し、その教育効果を定量的に評価することで新しい科学教育の手法として確立する。
③ 公募テーマ:高大接続・高大連携プログラムの充実
「附属高校との高大接続を基盤としたアクティブラーニング型カリキュラム開発」
多様な教員で構成された現代社会学部で、附属高等学校との連携のもと、現代社会学部の教育目標実現に向けた高大接続・高大連携のアクティブラーニング型授業カリキュラムやその教育効果を測定するためのルーブリックの開発を実施、高大接続授業として実践していく。
④ 公募テーマ:アクティブラーニング型授業の導入・推進
「自主学習のための講義科目の学生参画型部分e-ラーニング化」
大規模講義科目において、受講生による自主的な復習を促すための講義動画を作成する。作成した動画をmoodleにアップロードしておくことで、受講生は閲覧し授業内容を復習することができる。講義動画の作成には、学生も参画し授業手法の改善に繋げていく。
⑤ 公募テーマ: ゼミ活動の活性化
「国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト2017(IVRC)への参加」
産業業界においても注目されているバーチャルリアリティ(VR)技術の国際コンテストで最も歴史のあるIVRC(http://ivrc.net/2017/)への参加により、履修学生は、①アイディアの創出から試作品設計までを含めた企画書作成、②体験可能なVRシステムの構築のためのモノづくり、③開発したシステムの学会および一般聴衆向けの対外発表の取組を行う。

大城 光正 学長から、「採択プログラムは先進的な取組であり、今後、より発展・波及していくよう、頑張っていただきたい」との激励がありました。

採択プログラムの取組内容について意見交換
採択プログラムの取組内容について意見交換
採択プログラム「『食』の現場から考える」
(申請代表者:総合生命科学部 前田 秋彦 教授)
採択プログラム「生命科学教育の新しい手法としてのハテナソンの開発と教育実践」
(申請代表者:総合生命科学部 木村 成介 教授)
採択プログラム「附属高校との高大接続を基礎としたアクティブラーニング型カリキュラム開発」
(申請代表者:現代社会学部 河原 省吾 教授)
採択プログラム「自主学習のための講義科目の学生参画型部分e-ラーニング化」
(申請代表者:法学部 中井 歩 教授)
採択プログラム「国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト2017(IVRC)への参加」
(申請代表者:コンピュータ理工学部 永谷 直久 助教)
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