京都文化学科の学生が英語で京都文化を発信!

2017.07.16

文化学部京都文化学科では、京都文化を英語で発信する実践的な授業のひとつとして、「サマーキャンプ」(担当:ペレッキア・ディエゴ准教授)を開講しています。
「サマーキャンプ」は、京都文化学科の学びで身に付けた京都の歴史や文化について、独自の観光ガイドプランを作成し、英語で観光案内を実践するユニークな授業です。
自己紹介をしあう受講生と留学生
7月16日(日)、「サマーキャンプ」の集大成となる京都観光ガイドのフィールドワークが行われ、観光ガイドを実践する受講生5名と本学留学生5名が参加しました。
当日は晴天に恵まれ、絶好の観光日和に。二条城に集合した参加者はまず、受講生・留学生二人一組のペアを組みました。最初は緊張したペアの二人も、自己紹介を済ませると自然と笑顔がこぼれ、打ち解けた様子に。
その後、東大手門の前で記念撮影を済ませると、いよいよガイドがスタート!
東大手門の前で記念撮影!
留学生に楽しいガイドができるよう、通訳案内の知識を収集し、練習を何度も重ね、長い間準備をしてきた受講生たち。庭園、二の丸御殿のひとつひとつの部屋について丁寧に説明を行いました。ガイドの中では、特に、かつて夜間など侵入者を防ぐ警報装置の役割を果たした「鶯張りの廊下」に留学生も興味深々な様子でした。
鴬張りの廊下について説明
英語を使いながら二条城をガイド
うどんを食べながら・・・京都文化の意見交換
ガイドが進むにつれ、ガイドを聴いている留学生からも質問が挙がり、どのペアも和気藹々とした雰囲気に包まれました。
ガイド終了後には全員でうどんを食べながら京都文化の話に花を咲かせ、受講生・留学生共に充実した時間を過ごしました。
PAGE TOP