平成29年度全学FD/SD研修会を開催しました

2017.07.05

7月5日(水)、教育支援研究開発センター・学長室主催「全学FD/SD研修会~3つのポリシーの改定に向けて~」を開催し、本学教職員82名が参加しました。
大学の3つのポリシーに関する省令が改正され、今年4月に施行されたことを受けて、本学は、既存の「全学3つのポリシー」の改定を行い公表しました。
※改定版「全学3つのポリシー」はこちらからご確認いただけます。
本研修会は、次の段階である、既存の「学部・研究科3つのポリシー」改定に向けて、その目的と作業イメージの共有のために行われました。

大城 光正 学長の開会挨拶の後、まず、京都大学 高等教育研究開発推進センターの山田 剛史 先生と、京都外国語大学 外国語学部の村上 正行 先生にご講演いただきました。山田先生からは、「3つのポリシー:改正の背景と作業上の留意点」と題し、省令改正の経緯や各ポリシー改定の留意点を、村上先生からは、「学習成果の可視化:京都外国語大学の取り組み」と題し、大学教育再生加速プログラム(AP)に採択されている自大学での学習成果可視化の取り組みについて、それぞれお話しいただきました。

つぎに、本学の3つのポリシーの現状や今後のスケジュールについて佐藤 賢一 教育支援研究開発センター長の説明の後、引き続き、各学部・学位・研究科のレベルで、既存の3つのポリシーをもとに、今後の具体的な作業に入る前段階として情報交換や疑問点の洗い出しを行いました。
今回の研修会は、多くの教職員が参加し、3つのポリシー改定に向けての関心と意識の高さがうかがわれました。参加者からは、具体的かつ率直な疑問が寄せられ、登壇者の山田先生、村上先生も交え活発に意見が交わされました。
大城光正学長による開会の挨拶
京都大学 山田剛史先生による講演
京都外国語大学 村上正行先生による講演
教職員による情報交換や疑問点の洗い出し
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