「大学の歴史と京都産業大学」において松本零士氏が講義

2017.06.11

6月11日、共通教育科目「大学の歴史と京都産業大学」において、京都産業大学の客員教授である松本 零士 氏がゲストスピーカーとして講義を行いました。

松本氏は、京都産業大学の創設者である荒木俊馬先生が宇宙の総概念について執筆した「大宇宙の旅」と小学生の時に巡り合い、宇宙を旅する少年の壮大な物語をとおして解説される当時の最先端の宇宙の知識に非常に影響を受けたと語られました。また、漫画や映画に興味を持ち、その後、自身の代表作である「銀河鉄道999」にも大きな影響を与えたと語られました。

講義の後半では、「ものを創作するには実際に現場に行き、体験することが能力として必要になる」と説明され、ナスカの地上絵の上を歩いたり、アマゾン川で泳いだりと、若い頃に経験された数々の思い出がスライドで紹介されました。学生には、「夢を諦めず何事も経験してほしい。そして皆さんの世代で地球が少しでも長く生きられるよう頑張ってほしい。」とメッセージを送られました。

【記事・写真:学生広報スタッフ 荒幡 理奈(経済・2年次)】

「大宇宙の旅」について語る松本氏 
何事も経験することが大切と語られた
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