「学生の想い」と「地域の願い」をむすぶ。—京都産業大学生が空き家を整備し、地域との交流拠点“むすび家ide”をオープン

2017.05.01

京都府綴喜郡井手町の活性化に学生たちが挑みました。町の空き家の改修に学生も参加し、学びと地域の交流拠点 「むすび家ide(むすびやいで)」を3月11日にオープン。京都産業大学生と地域住民が自由に集い交流を深める場として活用します。井手町のためを想う「学生の想い」と町を盛り上げていきたいという「地域の願い」をむすび、新たな交流と地域の絆をうみだしていきます。

京都産業大学では、人口減少に悩む京都府綴喜郡井手町と2013年に連携協力包括協定を締結しました。地域社会の発展と人材の育成を図るため、定住人口と交流人口を増やすことで地域を活性化させようと、経済学部 大西辰彦ゼミの学生らを中心に「京都産業大学井手応援隊」として井手町の魅力を発信するイベントなどのさまざまな取り組みを行ってきました。
3月11日にオープンさせた、学びと地域の交流拠点 「むすび家ide」は、「学びと交流の場」をコンセプトに、町の空き家の改修に学生たちも参加しました。京都産業大学生と町民が自由に集い交流を深める場として活用します。町内の小中学校と連携した寺子屋の実施や、地域の方々が交流するコミュニティスペースとして活用されるほか、京都産業大学の学生・教員の教育研究活動拠点として、地域の現場で学ぶ学生の人材育成を行う予定です。「むすび家ide」という名前も井手応援隊の学生が命名し、地域と大学のさまざまなものを「むすんで」、新たな価値を「うみだす」拠点となるようにとの願いが込められています。

京都産業大学は「井手町のために自分たちができることをしたい」という学生の想いと「町の良さを発信し盛り上げたい」という地域の願いをむすび、新たな交流と地域の絆をうみだしていきます。

リリース日:2017-05-01

【京都産業大学ポスター】関西・北陸・四国地区の交通各社の車内に掲出中
入口に掛かっている学生手作りの表札
地域住民と一緒に「井手町さくらまつり」に参加
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