特別対談シリーズ「マイ・チャレンジ」平田オリザ氏(劇作家・演出家)

2017.04.28

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トピックス公開講座
2017年4月28日(金)、京都産業大学神山ホールにおいて、京都産業大学特別対談シリーズ「マイ・チャレンジ 一歩踏み出せば、何かが始まる!」が開催されました。
本企画は若い世代が自分の可能性を信じ、一歩踏み出すことの大切さに気付くことを願い、2016年1月から開始されたシリーズ企画で、今回で6回目を迎えました。
今回は、日本だけでなく世界でも精力的に活動される劇作家・演出家の平田オリザ氏をゲストにお招きし、第1部では「わかりあえないことから」と題して講演いただきました。また、第2部では本学総合生命科学部永田和宏教授との対談が行われました。
平田氏はコミュニケーション能力を培うための演劇教育にも力を入れており、講演ではコミュニケーションに関する話を中心に、国によってコミュニケーションの文化が異なること、日本のコミュニケーションには「空気(場)を察する」などの特徴があることや普遍的な「コミュニケーション能力」などは存在せず、その時代、環境によって変化するものであると語られました。
永田教授との対談では、平田氏が16歳で自転車世界一周に旅立った話から始まり、様々な形でコミュニケーションを図れた経験がいまの自分の財産になっているというエピソードを披露されました。
最後に、「最近の若者はコミュニケーション能力が低下していると言われているが、低下しているという科学的実証性はないため、“自分にはコミュニケーション能力がない”や“他人とコミュニケーションを取ることが下手”などと思わず、コミュニケーションの捉え方を各々で考え、これからも一歩踏み出してほしい」とメッセージを送られました。
永田教授と平田オリザ氏
コミュニケーションについて語る平田氏
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