学生たちがドイツ語海外実習を終えて、全員笑顔で帰国しました

2017.04.03

ドイツでの研修を終えて、ドイツ語専攻の1年次生を中心とする学生たちが全員無事に日本に帰国しました。
ドイツ各地で学んでいた実習参加者全員が危険な目にあうこともなく、元気に帰国してくれたことはとても嬉しいことです。

2016年度のドイツ語海外実習は、研修先大学ごとに行う独自プログラムやテーマに応じて、昨年度同様2つのコースを用意しました。
Leipzig (ライプチヒ)はJ.S. Bach で有名な音楽・芸術・文化・商業の街です。Leipzig大学での研修は2017年2月21日から始まり、3月12日の朝に予定通り関西国際空港へと戻ってきました。Freiburg(フライブルク)はドイツ南西部の「黒い森」近郊の街で、環境都市として世界にその名を知られています。Freiburg大学での研修は3月3日に始まり、学生たちは3月30日に帰国しています。

ドイツ語を使う日常にどっぷり漬かってきたからでしょうか、帰国後の事後授業で久しぶりに本学の教室に集まった学生たちはドイツ語に素早く反応していました。ドイツ出発前は教科書を頼りに、まだまだ恐る恐る口にしていたドイツ語も、かなり板につき始めてきています。ドイツ語を理解する力も随分向上したようで、質問の意味はすぐ分かったものの、その答をドイツ語で即答できないもどかしさを感じ始めていました。

ドイツ語海外実習では、ドイツ語力の強化だけではなく、各自が関心を持つドイツ語圏のテーマについての現地調査とその報告も求められます。学生たちは、それぞれの研修地およびその周辺地域について自分たちの調査したテーマについてグループでその成果を見事にプレゼンテーションしました。

4月に入学してドイツ語を学び始めてから約11ヵ月後に経験したドイツ短期滞在ですが、学生達は短期間に驚くほどたくさんのことを学び、吸収したようです。「またドイツに行きたい」、「もっと長く滞在したかった」、「ドイツ語がもっと好きになった」といった学生たちの希望と喜び、そして充実感に満ち溢れた生の声を聞くと、4月6日(木)から始まる今後の大学での学びに大いに期待を抱かせてくれます。
今回のドイツ語海外実習には、ドイツ語専攻以外からも参加してくれた学生がいました。ドイツでの様々な体験を励みに、今後も専門領域の勉強とドイツ語の勉強の両立を是非続けてほしいと願っています。
Leipzigから帰国した学生たち
Freiburgから帰国した学生たち
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