研究支援員配置利用者報告会を実施しました

2017.03.17

3月17日、研究支援員配置利用者による報告会(第2回)を実施しました。3年間の試行期間に研究支援員配置を利用した教員のうち6名が利用報告を行い、成果につなげるための工夫について情報交換を行いました。
理論系の研究者にとっては、煩雑で時間のかかる情報収集を研究支援員に協力してもらうことによって、研究を進めることができたという意見が多く、研究支援員として勤務する学生の成長に合わせ、段階的に仕事を依頼することが成功のポイントであることが共有されました。一方、研究支援員として勤務した学生からは、1つのことができたら次のステップの指示を得られたことで、研究支援を通して成長できたという意見が出されました。
実験系の研究者からは、学会主催時や出張時など研究室を不在にするタイミングでも研究支援員によって研究を継続できた、研究支援員がいてくれたからこそ家族との時間を捻出することができた、研究室の運営を計画的に実行できた、などの効果が示され、研究支援員として勤務した学生からは、実験技術の向上を実感できたとの感想が寄せられました。
また、2017年4月からの研究支援員配置の実施に関する公募説明と申請に関する質疑応答も行われました。

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