現代社会学部着任予定の濱野 強 准教授（現在、共通教育推進機構所属）の研究課題が「平成29年度JA共済連委託調査研究」に採択されました。
なお、本年度の応募総数は、19件（うち採択課題数は6件）でした。

• 採択課題名：地理情報システムを活用した居住環境と生活習慣病発症に関する研究

本研究では、生活習慣病の発症機序を解明するため、地理情報システム（GIS: Geographic Information Systems）を活用して、居住環境要因（中心市街地からの距離、医療機関への近接性等）が3年後の生活習慣病発症に及ぼす影響を検討します。地理情報システムは、地方創生においても関心が高まっているツールであり、研究により得られた成果は、今後、現代社会学部の授業でも取り上げていく予定です。