京都産業大学総合生命科学部の佐藤賢一教授は、質問・課題を発見し言語化する学び、あるいは学びの場『ハテナソン』を提唱し、授業や大学の外での学びやイノベーションの場で実践しています。このたび、ハテナソンのベースである質問づくりの手法であるQFT（Question Formulation Technique）の生みの親として知られている、ダン・ロススタイン氏をお招きし、「質問づくり／ハテナソンの概要理解」と「実践」できるようになるためのイベントを、東京と京都で開催します（共催：NPO法人 アイデア創発コミュニティ推進機構）。質問づくり／ハテナソンを理解し実践することにより、「学ぶ者として問うこと」、「学ぶ者に問うことを促すこと」を学ぶことができます。

※1　QFT（Question Formulation Technique）とは、アメリカ正問研究所Right Question Instituteの共同設立者ダン・ロススタイン氏とルース・サンタナ氏により開発された教育手法です。日本では2015年に出版された両氏による本「たった一つを変えるだけ」（吉田新一郎氏・翻訳、新評論社）で初めて紹介されました。
※2　ハテナソンとは、一人ひとりの発想を尊重し、かつ民主的な方法のもとで、質問や課題、問題等を発見し言語化する取組みを意味する、ハテナ（？）とマラソンをあわせたオリジナルの造語で、本学総合生命科学部 佐藤賢一教授がうみだしました。
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