2016年度ドイツ語海外実習
今年も多くの学生たちが元気にドイツへ出発しました

2017.03.01

2016年度の「ドイツ語海外実習」もたくさんの履修学生たちに恵まれました。秋学期の授業を通じて、渡独の準備をしてきた総勢32名の学生たちが、今年もドイツの大学2校へ出発しました。2017年2月20日(月)はLeipzig大学、そして3月1日(水)はFreiburg大学へと、大きな期待と一抹の不安を抱きながら関西国際空港を飛び立っていきました。

この留学プログラム科目も導入3年目を迎え、学生たちは先輩たちからその特色や魅力を十分伝え聞いているようです。本学でたっぷり行った事前準備学習を現地に飛んで実際に活かす時がついにやってきたのです。研修を行う2つの大学は、学生たちがドイツ語を実践的に学び、異文化を直接体験することができるよう、それぞれの地域の特色を活かした魅力的なコースを提供してくれています。学生たちは、日本の教室とはまた違った本場での学びを満喫しながら、ドイツ語学習やドイツ文化理解に必要なことをたくさん吸収することでしょう。

現在、2組とも順調に現地でドイツ語の授業を受け、ドイツ語での生活を謳歌しているようです。わずか1か月未満の短期プログラムなのですが、このプログラムで得られる貴重な経験は、学生たちが今後大学でドイツ語を学んでいく中で大きなプラスであり、揺るぎない自信となっているようです。
互いに協力し合いながら、ドイツ語を駆使して直面した状況を乗り越えていく過程を通じて、学生たちはさらなる人間的成長を遂げていくことでしょう。帰国後に予定されている3月下旬の事後学習の時間に教室で再会するのが今からとても楽しみです。

ライプチヒに出発する学生たち
フライブルクに出発する学生たち
出発間際に最後の説明に聞き入る学生たち。この後、学生たちはゲートをくぐり、搭乗口へと向かいました。
学生たちを乗せてドイツへ飛び立つ準備をしているルフトハンザ・ドイツ航空機
関西国際空港からドイツの空の玄関フランクフルト国際空港までは、9300㎞です。
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