富士ゼロックスグループと実施した、合宿型の企業研修プログラムへの参加

2017.02.20

2017年2月20日(月)~21日(火)にかけて、富士ゼロックスグループ(京都・西日本)と協働する形で、コンピュータ理工学部生と先端情報学研究科生の12名が、同社で行われている新入社員研修プログラムの一部を取り入れた研修『企業研修プログラム~問題解決力向上を!』に参加しました。

本プログラムは社会人の基本となる問題解決力向上の体感を目的とし、チームビルディング、グループ内でのコミュニケーションの取り方、問題解決へのアプローチの方法等、大学での学びとは視点の違う多くの気づきを得られる構成となっています。本学からは、コンピュータ理工学部の1年次生3名、2年次生3名、3年次生4名の計10名と先端情報学研究科の1年次生2名が参加しました。
また、他の2大学から13名も参加し、総勢25名がプログラムに取り組みました。

また、会場【スペースアルファ神戸(神戸市北区藤原台北町4丁目27)】は、富士ゼロックスグループが追求し、提案している理想的な研修会議環境を整えた専門施設で、静かな整った環境の中、企業人の研修実態も体感できる場となりました。

参加した学生4名の声を紹介します。これらの学生は、『理工系コーオプ教育プログラム』の事前学習の一プログラムとして本研修に参加しており、3月から始まる3カ月間の中期インターンシップに参加します。

片山 俊介さん:グループで討論しながら問題解決することの難しさを実感した二日間となりました。最初は、思ったことを発することをためらっていました。しかし、講師(富士ゼロックス社)の方からのアドバイスが自信になり、後半からのグループワークでは積極的に考えたことが言えました。

中野 直輝さん:問題解決力というと難しい感じがしますが、丁寧に講義をしてもらった後に、レゴを使ってゲーム感覚で実践することができ、楽しく学ぶことができました。また、懇親会では普段接する事のほとんどない社会人の方々とお話しが出来てとてもよかったと思います。学校で学ぶことができないようなことを学べた、とても有意義な2日間でした。

宮崎 光さん:問題解決力向上のためにレゴを利用するのは、事前知識がなくても手軽に始められるので良かったです。改善点としては、レゴの完成形が他のグループと違っていれば、オリジナリティがあるので、面白いかと思いました。

池松 勇輔さん:本研修プログラムでは、チームでの問題解決という今までに行ったことがないことに挑戦しました。初めてのことでしたが、問題解決の方法やアドバイスをいただけたため、非常に楽しく行うことができました。今回学んだ問題解決方法は、今後の研究や就職活動で使っていきたいと思います。

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