京都府立北稜高等学校との高大連携講座を実施

2017.02.18

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トピックス地域社会教育

2月18日、京都産業大学の充実した実験室の設備を利用し、物理の基礎実験を体験する高大連携授業を、京都府立北稜高等学校2年生の生徒14人を対象に行いました。

本学 理学部の教員3人が「ホログラム作成と干渉計の実験」、「CDを用いた簡易分光器の作製と、水素原子発光の観察」「スピーカーをつくろう—電磁相互作用—」の3つのテーマで授業を行いました。参加した高校生は、希望のテーマを2つ選択し、午前と午後に分かれて講義と大学の充実した施設を利用した実験を体験しました。

谷川 正幸 教授の「ホログラム作成と干渉計の実験」では、レーザーと写真技術を使って物体を3D形状で記録する「ホログラム」を作成し、ホログラム記録の原理である「光の干渉」を「干渉計」で観察しました。
鈴木 信三 教授の「CDを用いた簡易分光器の作製と、水素原子発光の観察」では、工作用紙とCDを利用して簡易分光器を作成し、蛍光灯や水素放電管の光の成分を観察しました。
伊藤 豊 准教授の「スピーカーをつくろう—電磁相互作用—」では、コイルと磁石を用いたスピーカーの作成や、磁力のない物質を液体窒素温度にすることで、物質が磁石に変化する様子を観察しました。

講座の終了後には神山天文台を見学し、荒木望遠鏡や、天文台で行われている研究内容などの説明を受けました。

参加者からは、「簡易分光器を使って色々な光を分光したくなった」「干渉計の実験では、微妙な空気の振動が実験に影響を及ぼすことに驚いた」「紙コップとコイルと磁石だけでスピーカーを作ることができることに驚いた」「大学の授業は奥が深く、興味がわいた。物理の楽しさが伝わった」などの意見が寄せられました。

物理分野「物理基礎実験体験授業」

理学部

  • 谷川 正幸 教授 「ホログラム作成と干渉計の実験」 
  • 鈴木 信三 教授 「CDを用いた簡易分光器の作製と、水素原子発光の観察」
  • 伊藤 豊 准教授 「スピーカーをつくろう—電磁相互作用—」
レーザーと写真技術を使って「ホログラム」を作成
作成した「ホログラム」の写真
工作用紙とCDで分光器を作成
光の成分を観察するため、CDの角度を調整
コイルと磁石を使って「スピーカー」を作成
液体窒素で冷やした超伝導体の効果を観察
荒木望遠鏡を見学
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